イワシは世界で最も多く漁獲されている魚のひとつで、日本の食卓でも古くから親しまれてきました。
代表的な種類には、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシがありますが、中でも脂がのって旨みのあるマイワシは特に人気があります。
イワシの魅力のひとつは、包丁を使わずに「手開き」で手軽におろせることです。親指の先で頭や骨を外していくと、包丁を使うよりもむしろきれいに、そして時短で下処理ができます。手開きなら、腹骨や上肋骨といった細かい骨も中骨と一緒に取り除けるため、魚料理のハードルがぐっと下がります。
おすすめの料理は「揚げしんじょ」。手開きしたイワシの身を包丁で細かくたたき、玉ねぎ、生姜、大葉などを加えて混ぜ合わせ、こんがりと揚げます。外は香ばしく、中はふんわりとした食感で、イワシならではの旨みを存分に味わうことができます。
揚げたてはもちろん、冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもおすすめです。また、暑い季節には、冷たいビールと合わせれば格別の一品になります。
7月のお稽古では、「いわしの揚げしんじょ」を作ります。
手頃な価格で栄養価も高く、下ごしらえも意外と簡単なイワシ。ぜひ旬の時期に手に取り、そのおいしさを楽しんでみてください。

